

ふるさとを離れて六十有余年、山野を駆け巡った少年期からだと七十年以上が過ぎ去っている。山野の匂おう「ふるさと便」をいただいた。
「あけび」は、秘密の採取場所を持っていないと、殆ど手にすることがでず、ひたすら山野を駆け巡った記憶が蘇る。柴栗も藪漕ぎとの苦闘。ともに多感な子供時代の鮮烈な記憶…ふるさと…を、予期せず、いただいた。
当地は「多摩川梨」の産地…500mほどのところに「農業技術センター」があって、梨農家を支援、梨狩りの行楽地として著名だったのだけれど、いただいた梨のみずみずしいさには、びっくり、日進月歩の品種改良の凄まじさをつくづくと感じる。秋の味覚…ふるさとに…感謝の、ひと日です。
Category: つれづれの記: 桑原
