遠い日々 :KUWAHARA マキに、そして、みゆき 30で事務所を、仕事におわれ、マキも、みゆきも、脳裏に浮かぶことすらなくなってしまった。 夜のしじま マキを聴く、みゆきを聴く それは、凍りついた青春の日々の 不思議なにじみだしにもにている。 マキと、みゆき マキは、すべてにむけた挑みの青春を みゆきは、挑みからの逃避の青春を いくたびとなく、くりかえされた負の連鎖 マキ、そして、みゆき その、はざまに 喪失した負の青春がうかびあがる。