小正月 :KUWAHARA 武蔵野のはずれ、多摩丘陵の始まる辺り、正月行事が続きます。 お的の神事、せいの神が過ぎて、ようやく、里の春仕事が始まるようです。 このあたりの習俗、なぜか、越後の山あいの習俗に似たものが多くみられます。そのひとつが、どんど焼きで無く、せいの神、引っ越してきて、初めて、この里に親しみを感じた瞬間です。 お正月は、村の鎮守様で、御神酒をいただきます。 氏子さん、村役さんに顔見知りが増えてきました。 郷にいれば郷のしきたり、すっかり、この里の住民になりきる昨今です。