こがらし :KUWAHARA 木枯らしが吹きすぎたら、メジロの巣があらわれた。 巣は、東の出窓から、ほんの、一メートルくらい、すんなりと伸びたケヤキの若木にあった。 メジロは、通例、風に揺れないしっかりとした中木のハナミズキやモミジ等の安定した枝の分岐部分に営巣するケースが多く、よもや、ケヤキの若木等風に揺れ易い枝木に営巣するとは考えもせず、目と鼻の先にありながら見落としてしまった。 せっかくの絶好の撮影チャンス、来年は、しっかりと、周辺の樹木に目配り、気配りをと考えさせられる木枯らしの一過後です。