寒の緩み 桑原特許事務所 小寒から大寒、寒波の、ちょっとの緩み、ナズナやホトケノザなどの下草が、みどり豊かに萌え出し始め、二宮の菜の花を観にでかけてみた。 吾妻山の急坂、ちょうど、和水仙の見頃とあって、馥郁とした香りにつつまれながら山頂にいたる。 眼下には、伊豆半島と三浦半島にかこまれ、金色に輝く相模湾、寒波が、まるで余所ごとのような、ひと日、穏やかな温もりにひたる。