正月三が日 :KUWAHARA 去年今年貫く棒の如きもの 虚子 意識的に正月の三が日を過ごす。 粛々と神社を詣で、健康のための散策を日課としながら、新しい創作の機会をと四方八方眼をひからせてはいるものの、コロナ禍での行動半径は極端に狭く、思うような創作の糸口に巡り会える機会に触れることが殆どない。 それでも、カメラを肩に、それなりの 目的をもって、一日を始めることので きる幸せを、しみじみと感じる、そんな齢にな っている。