COSINA MACRO 24mm:f2.8
かって、カメラメーカーは、レンズメーカーのレンズでなく、純正品のレンズの使用による品質保証を強調し、それに、相応するレンズ群の品揃えをしていた。
そうしたなかで、レンズメーカーは、カメラメーカーの品揃いに無い個性的なレンズを破格の値段で提供し、ローコストで写真を楽しもうとする輩には、とても、重宝されていた。
一般的に、マクロレンズは、50mm、90mmの設計が多く、ニコンがニコン独自のマイクロ60mm、105mmとしていたものの、いずれも、標準ないしは望遠側によったレンズ設計だった。
今回の試写レンズは、ボックスに眠っていたCOSINAの24mm、f2.8マクロです。
このレンズの狙いとする広角マクロとしての本来的な用い方ではありませんが、通常のマクロ態様として試写してみました。相応に、夏の夜の写しだしができそうな気がします。
次回は、このレンズ本来の広角マクロとしての試写のUPを考えております。