
東京も湾岸部にユリカモメが飛来するころハゼの紅葉が見ごろになる。清澄庭園の池に突き出すような大きなハゼの樹、そして、このハゼの樹の手前に群舞するユリカモメ…そうした風景を念頭に何度か撮影に出かけていた。
しかしながら、仕上がる写真は、どうしても絵葉書的になってしまって、新鮮味が全く出せない。周知で、しかも、条件の揃え過ぎた被写体は、それ以上の特異な条件でも備えないかぎり、単なる観光案内である。この日もユリカモメを諦め、このハゼ特有の造形美を逆光線の具合を確かめつつ作成してみた。

参照付記01
Category: フォトライフ
