雪国の春 :KUWAHARA 郷里からウドやらコゴミやらネマガリタケなどの春の山菜が届いたらしく、夕ご飯は、山菜尽くし。 夕食のあと、台所にたったら、カタクリとショウジョウバカマがコップに活けてあった。郷里からの荷物のなかに潜ませてあったらしい。 雪解けの崖などの急斜面に、いっせいに、咲きだし、春をつげる。そんな花々である。しばし、雪解けの山野を駈ける、そんな気分にひたってみる。 Category: つれづれの記: 桑原