この近在、かって、多摩川梨の特産地だったらしく、訪ねてくる友人の多くは、若い時代に、梨狩りにきており、話題にことかかない。そして、話題は、梨畑の減少にいたる。
こちらに引っ越して十年そこそこ、風情あふれる梨畑も梅畑も、ほぼほぼ、無くなってしまった。確かに、梨の手入れは大変な重労働、しかも、格別の技術を要し、老齢化と後継者難等など多くの問題を抱えているのかもしれない。
冬の快晴、農家の方との世間ばなし、冬物野菜の話、相続の話やらで、冬至も近く、畑の隅の柚子をいただいて、柚子とスダチとカボスの違いも教わった。
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