ふるさとから秋の味覚がとどいた。
新鮮な空心菜、春菊をさっそく、湯通しして冷凍に、穂紫蘇は塩水で灰汁抜きして湯通し、小分けをしながら冷凍。
オクラを茹で、ピーマンを炒めてさっそくいただく。
それぞれ、ほんらいの味がして、新鮮で柔らかい。老夫婦には何よりである。
栗のなかに、市販されていない山栗（柴栗）がはいっていた。
普通の栗に比べて味が繊細で濃い。
この山栗の木は、ほとんど、斜面の雑木林などに伐り残されたものが多く、栗拾いは、斜面の落ち葉をかきわけるように探しては、足で押さえつけながらむき

だすという、結構、難儀な作業となる。